弊社は、インテリア家具・店舗什器・POPディスプレイなどの幅広い分野での製作実績を有するメーカーです。
創業以降、お客様の「こんなのをカタチにできないか?」というご要望に真摯に向き合ってまいりました。
近年では、これまで培ってきた加工技術やノウハウを活かしてオリジナル商品開発・販売にも力を入れております。
仕様検討
お客様よりご相談頂いた、スケッチ図やCAD図面又はパースなどを用いて具体的に製品の寸法や構造、使用する材料を決定いたします。
ヒアリングや質疑を重ねて、星の数ほどある商材の中から、お客様のニーズに合ったご提案をさせて頂きます。
実際に目で確認しないとイメージがつきにくいようなカラーサンプルや表面材の組み合わせ等を確認いただく為、ご予算・ご要望に応じて、カラーサンプルの製作も承る他、複雑な構造でスケッチ図や平面図ではイメージがしにくいものや、デザインの検証等には3次元CADを用いたイメージ図の製作も承ります。
木工
弊社は50数年前に木工所として設立し、今日まで職人たちはその加工技術を磨き上げて参りました。
今もなお、約40名もの職人が働いており、自身の木工技術の向上と知識の蓄積に努めております。また、併設工場は東京及び新潟で合わせて4,000㎡を超える加工場と、計4台のNCルーターや複数の丸鋸盤、パネルソーやプレス機など充実した製造設備が職人の仕事をサポートしております。
塗装
近年では、印刷技術や様々な樹脂素材や加工技術の向上で、塗装の技術に頼ることなく様々な衣装を施すことが可能となってまいりました。
しかし、実際に目で見て感じる本物の仕上りは、優れた職人の技術によってもたらされる塗装でしか表現することが出来ません。
弊社では、東京・新潟工場で計4名の塗装職人が納得のいく仕上りを追求して日々の業務に励んでおります。また、専用の塗装ブースもそれぞれ完備して職人の仕事をサポートしております。
アッセンブリー(組立)
木工・塗装以外の技術は、共に歩み続けた協力工場様によるものです。
複合什器はそれぞれの技術を組み合わせて初めて完成するものですが、素材の有するそれぞれの個性が組み合わさる際にはズレが生じるものです。納品現場で初めてそれらの素材を組み合わせて不具合が発覚した結果、最悪の場合納期に間に合わないリスクが生じます。
弊社ではこれまで培ってきた経験や得られた知見を活かし、お客様のご要望通りに組み上げる能力があります。
また、工場の一区画を『アッセンブリー場(組立場)』として用意しており、事前に仮組みをして検証を行ってから納品・据付工事を行うなど細心の注意を払って納品させて頂きます。
品質検査/搬入・据付工事
製作完了した製品がお客様のご要望(仕様)通りの仕上りとなっているかを、制作管理担当者によって1品ずつ丁寧に確認を行います。
工場が一体となっている弊社だからこそ、タイムリーに不具合の把握及びその是正をすることができます。
また、弊社の仕事は、「什器を製作して終わり」ではございません。
製作を行っていることで、図面では見えない製品の構造を熟知しており、
搬入・据付工事の際に想定されるトラブルを事前に回避することができます。
木製自転車 2022RTR型-Town(Rapid Town Ride)
スタイリッシュなデザインで街乗りによく似合うシングルスピード仕様
インテリアとしても、ひと際目を引く存在へ
・北海道産のタモ材を使用し家具職人達が木目方向などをしっかり見定め、木の特性を生かした方法で1台ずつ組み上げています。
・本製品の木製フレームは、正式に自転車用JISの耐久試験の試験基準を満たしました(JIS D 9313、JIS D 9313-4)。
<製品詳細> 完成品車両としての販売
・フレームサイズ L、M の2サイズ
・重量:11kg(木材の個体差により増減します)
・26インチ 1-3/8タイヤ仕様
・フロントギヤ 39T
・リアスプロケット 14T
・販売価格 ¥528,000(税込)
※本製品に関するお問い合わせは、当サイトお問い合わせフォームまでお願い致します。
木製自転車 2022RTR型-Sports(Rapid Town Ride)
スタイリッシュなデザイン木製フレームに
ロードレース用パーツの装着を可能することでスポーツニーズにも対応
・北海道産のタモ材を使用し家具職人達が木目方向などをしっかり見定め、木の特性を生かした方法で1台ずつ組み上げています。
・本製品の木製フレームは、正式に自転車用JISの耐久試験の試験基準を満たしました(JIS D 9313、JIS D 9313-4)。
・木製フレーム(パーツ)として販売しております。他のパーツと組み上げてオリジナルロードバイクを完成させてみてはいかがでしょうか?
<製品詳細> 木製フレーム、フロントフォーク、シートポストの3点セットでの販売
・フレームサイズ L、M の2サイズ
・重量:4kg(木材の個体差により増減します)
・販売価格 ¥484,000(税込)
※本製品のスルーアクスルネジ規格はシマノ社製E-Thruです。他の規格は使用できません。
※写真は参考として次のパーツを使用して組み上げた完成品です。ご予算とご相談に応じて完成品での販売も可能ですが、現在、自転車部品の入手が困難で納期が長くなる場合がございます。
(使用パーツ)シマノ社製R7000シリーズ、イタリアGHISALLO(ギザッロ)社製木リム等
※本製品に関するお問い合わせは、当サイトお問い合わせフォームまでお願い致します。
木製車椅子 ウッディQ 多摩産材仕様
手に伝わる"木のぬくもり"が人の気持ちを豊かにする。
・介護する方の負担を軽減するために軽量小型化を追求された車椅子は冷たい無機質な道具になりがちです。どこか懐かしさを感じる昔の学校の椅子のデザインを用いて、身体に触れるおよそすべての場所を木材で製作しました。
・安全にご使用いただける為に、針葉樹の木材を使った手動車椅子として初めてJIS規格の試験基準を満たしました。
・多摩産材(スギ、ヒノキ)を使用することで、SDGsのミッションへ取り組むカネモクの想いをこめております(詳しくはこちら)。
<製品詳細>
・製品仕様
➤Mサイズ 全長1061mm×全幅720mm×全高897mm
➤Sサイズ 全長1061mm×全幅680mm×全高897mm
スギ材仕様はおよそ16.8kg、ヒノキ材仕様はおよそ17.2kg
・販売価格
➤スギ材仕様 \526,000(非課税)
➤ヒノキ材仕様 \565,000(非課税)
※本製品に関するお問い合わせは、当サイトお問い合わせフォームまでお願い致します。
木製消毒液スタンド。
融合しました。
今では人が集まるところの必需品ともいえるアルコール消毒液。
耐久性やコスト面などの影響だと思いますが、金属性の消毒液スタンドをよく目にします。もちろん、商業施設やなどその景観にあったものとして設置しているケースがほとんどだと思います。
しかし、学校や保育園、小児科、児童館など、やわらかい雰囲気で温かみのある場所では、その場所の雰囲気にあったものを用意できないかという思いから、カネモクが得意とする木工技術により木製の消毒液スタンドを製作致しました。
仕様を検討する段階では、小さなお子様が安全に使用していただくことを配慮して、『小児用』という高さの低いものを準備をしました。
実際に使用していただいている保育園では、2歳児の園児が自分で消毒を出来るようになったというお声を頂きました。
製作コストのことを考えると、大量に材料を機械で切り落として組み立てるのが一番良いのですが、それでは角が尖ってしまい温かみのが出ないどころか、触って怪我をしてしまう危険もあります。
カネモクでは、職人が1品ずつ手作業で丁寧に研磨を行い、木製品本来の質感が出るように製作を行っております。
木製消毒液スタンドは、一般サイズ/小児サイズなど6種類のラインナップで好評発売中です。
また、くまさんやきりんさん以外のパネルでご要望がございましたら、当サイト内『お問い合わせ』ページよりご相談を承ります。